専門知識外国人材と共に創る、介護の未来:体系的な教育と伝わるマニュアルが定着の鍵2026.1.20
Photo by Mufid Majnun on Unsplash
深刻な人手不足に直面する日本の介護業界において、意欲あふれる外国人材は、まさに希望の光です。2025年には約32万人の介護職員が不足すると予測される中 [1]、彼らの活躍なくして日本の介護の未来は描けません。実際に、多くの介護施設がすでに外国人材を受け入れ、その若い力と多様な視点が現場に新しい風を吹き込んでいます。
しかし、その一方で、多くの施設が言語や文化の壁、コミュニケーションの齟齬(そご)といった現実に直面しています。
「熱意はあっても、専門的な介護技術や理念がうまく伝わらない」
「マニュアルを渡しても、本当に理解してくれているか不安」
「ささいな誤解から、日本人スタッフとの間に溝ができてしまう」
こうした課題は、外国人材の早期離職にもつながりかねない深刻な問題です。
外国人材が真に活躍し、長く働き続けてくれるためには、場当たり的な指導ではなく、体系的な教育プログラムと、誰にでも「伝わる」業務マニュアルが不可欠なのです。
なぜ、「教えたつもり」ではうまくいかないのか?
外国人材の受け入れがうまくいかない背景には、いくつかの共通した課題が存在します。
⚫️課題分類 具体的な内容
言語・文化の壁 利用者様とのコミュニケーションはもちろん、高齢者特有の表現や方言、日本の介護現場における暗黙の了解などを理解するのは容易ではありません。また、死生観や家族観といった文化的な背景の違いが、ケアに対する考え方の違いとして現れることもあります。
⚫️コミュニケーションの齟齬(そご)
「はい」と返事をしていても、実は完全には理解できていないケースは少なくありません。遠慮や、分かっていないことを知られることへの羞恥心から、質問できずにいることも多いのです。曖昧な表現を避け、ジェスチャーを交えながら、根気強く「伝わる」コミュニケーションを工夫する必要があります。
⚫️教育・研修体制の不備
多くの施設では、既存の日本人向けマニュアルをそのまま使用したり、現場でのOJT(On-the-Job Training)のみで指導を済ませたりするケースが見られます。しかし、それでは専門用語の理解や、介護の根底にある理念の共有は困難です。結果として、指示された作業をこなすだけになり、応用力や主体性が育ちません。
上記のような課題が解決されないままでは、外国人材は「自分はここでは役に立てない」と感じ、孤立感を深めてしまいます。給与や労働時間といった待遇面だけでなく、こうした職場環境への不満や、期待と現実のギャップが、定着率の低さや高い離職率の大きな原因となっています [2]。
これらの課題は、個人の努力だけで乗り越えられるものではありません。施設全体として、外国人材を「お客様」ではなく、共に未来を創る「仲間」として迎え入れ、育てるための仕組みづくりが求められています。
課題解決の鍵は「オーダーメイドの仕組み」
では、具体的にどのような仕組みを構築すればよいのでしょうか。鍵となるのは、以下の3つの要素です。
1.わかりやすい業務マニュアルの整備
・「やさしい日本語」の活用: 専門用語を避け、短い文章と簡単な言葉で表現します。全ての漢字にふりがなを振るなどの配慮も有効です。
・視覚的な情報の活用: 写真やイラスト、図解を多用し、言葉だけでなく視覚的に理解を促します。一連の作業を動画マニュアルにするのも効果的です。
・多言語対応: 可能であれば、母国語の翻訳を併記することで、初期の理解を格段に深めることができます。
2.体系的な教育・研修プログラムの導入
・OJTとOff-JTの連携: 現場での実践的な指導(OJT)と、集合研修などの座学(Off-JT)を組み合わせ、知識と技術をバランスよく習得できる機会を提供します。
・メンター制度の導入: 新人の外国人材一人ひとりに対して、相談役となる日本人スタッフ(メンター)を配置します。業務のことから日本での生活の悩みまで、気軽に相談できる存在がいることは、大きな精神的支えとなります。
・文化交流の機会創出:お互いの国の文化を紹介しあったり、食事会を開いたりするなど、スタッフ間の相互理解を深める機会を意識的に設けることが、良好なチームワークにつながります。
3.継続的なキャリアパスの提示
介護福祉士などの資格取得支援や、リーダー職への登用など、将来的なキャリアの展望を示すことで、学習意欲と仕事へのモチベーションを高め、長期的な定着を促します。
専門家の視点で、貴施設だけの「最適解」を導き出す
これらの仕組みを自施設だけで構築するには、多大な時間と労力がかかります。どこから手をつければよいか分からない、という方も多いのではないでしょうか。
そのような時にこそ、私たち一般社団法人キクトコのような外部の専門家をご活用ください。
キクトコの介護コンサルティングは、単に一般的なノウハウを提供するだけではありません。私たちは、長年介護現場に携わってきた経験豊富なコンサルタントと、外国人材の視点を持つスタッフがチームを組み、それぞれの施設の具体的な課題や状況を丁寧にヒアリングすることから始めます。
キクトコが提供する価値
⚫️現場に即したオーダーメイドの支援:監理団体や登録支援機関では対応しきれない、実務レベルの細かな課題にも柔軟に対応し、貴施設だけの「最適解」となる支援計画をご提案します。
⚫️「伝わる」マニュアル作成支援:「やさしい日本語」の導入から、文化的な背景を考慮した表現の調整まで、外国人材が本当に理解できるマニュアル作りをサポートします。
⚫️文化的なギャップの解消:無意識の偏見(マイクロアグレッション)を防ぐための研修や、異文化理解を促進するワークショップなどを通じて、日本人スタッフと外国人材の間の心理的な壁を取り払います。
・伴走型の継続的なサポート:仕組みを導入して終わり、ではありません。導入後の効果測定や、新たに発生した課題への対応など、継続的に寄り添い、貴施設の自走をサポートします。
おわりに
外国人材は、人手不足を補う「労働力」であるだけでなく、組織に新たな視点と活気をもたらし、サービスの質を向上させてくれる「人財」です。彼らが持つ能力を最大限に引き出し、共に成長していくためには、受け入れ側の環境整備が不可欠です。
もし、外国人材の教育や定着にお悩みでしたら、どうぞお気軽にキクトコにご相談ください。初回のご相談・お見積りは無料です。共に手を取り合い、貴施設の、そして日本の介護の明るい未来を創造していきましょう。
参考文献
[1]: 厚生労働省「第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」
[2]: 株式会社エイムソウル「外国人材の離職と定着に関する調査」
インタビュー欧米で人気の知育系ボードゲームの日本語版「にほんごスクラブル」2026.1.10
にほんごスクラブル協会 事務局長 出崎崇史さん
Scrabbleは、アメリカで作られたボードゲームで、クロスワードパズルのように縦横に単語(英単語)を作成して得点を競うボードゲームです。アルファベットを組み合わせて単語を繋ぎ合わせて得点を得て競い合います。英語だけではなく、アルファベットを使用するイタリア語、フランス語、スペイン語、ロシア語にも広がり、同等のルールで行うゲームが存在しています。
そんな中、Scrabbleの日本語版のルールを一から作り、にほんごスクラブル協会まで設立した人たちがいるのです。協会の事務局長である出崎崇史(でさきたかふみ)さんにお話を伺いました。
にほんごスクラブルゲーム
ーまずは、にほんごスクラブルを作った経緯をお聞きしたいです。
出崎崇史さん(下記出崎):はい、いきなり日本語版を制作したというわけではないのです。私は、地下鉄南北線の南平岸駅の近くで学習塾を営んでいるのですが、生徒たちの英語力強化のために英語版のScrabbleを導入していました。ある時、一人の生徒が「日本語でもできるのでは?」と言い出して、家で日本語版を作るならこんなルールだ、と言うものを紙に書いて持ってきたのです。「せっかくだからやってみよう」となって始めたのが元々のきっかけです。
ー元々のScrabbleを知らない日本人も多いと思いますので、英語版、つまりオリジナルのScrabbleのことを少し触れさせてください。学習塾での目的は英語の単語力を増やすという意図でしょうか。
出崎:そうですね。学習塾を立ち上げる前の話ですが、アメリカのカリフォルニア州のサンノゼという都市に語学留学をしたことがあるのです。そこで、語学学校の先生がScrabbleを使って教えてくれて楽しかった思い出があります。それで、自分の塾でも英語版のオリジナルを使いました。
ー生徒さんが日本語版の原型を作って持ってきたという冒頭のエピソードがとてもユニークですね。
出崎:そうなんです。主に小学生に使っていました。それで、ある日のことですが、一人の生徒が、日本語版のScrabbleを作るために、自分で紙にルールを書いて持ってきたのです。実は今でも持って切れくれた紙と私が作った紙のボードが手元に残っています。これです。
生徒さんが持ってきた手書きのルール
ー日本語はアルファベットを使わないので、オリジナルのルールは合わないというところは想像できます。
出崎:はい、おっしゃる通りです。実はルールは何回か変更してきました。英語のScrabbleは、マス目にいろいろな仕掛けがあり、ゲームの展開がドラマチックなのです。逆転劇もあり、見ていて楽しいのです。ところが、最初にやってみた日本語のスクラブルは、平仮名のみを使っていて、また、ボードにも工夫がなかったので、何かが違うという感じでした。
ーなるほど、それで漢字を使うことにしたというわけですね。
出崎:はい、漢字との組み合わせを思いつきました。漢字の同音異義語を使って得点とするというアイディアです。それ以降、同音異義語を使うということは当時から変わっていません。しかし、より展開を面白くするために、ボードや待ち時間の使い方のルールなどをいくつか変更してきましたね。それで、現在のルールに至っています。最近では、待っている時、私たちは「待ちターン」と呼んでいますが、その時はスマホで調べても良いというルールーにしました。あくまでも相手のチームが同音異義語の漢字をホワイトボードに書いている間だけですけどね。
ーボードの進化とはどんな工夫をされたのでしょうか。
出崎:はい、手札のピース、それには平仮名が書かれているのですが、最初は8枚持っています。最初は、その8枚だけを使ってゲームをしていたのですが、現在はボードに「手札プラス1」という場所を設けて、ゲーム中にも動きが出るようになっています。つまり、その「手札プラス1」という場所に自分のカードを置いた側が得をするというシステムです。文字が増えると、日本語の単語を作りやすくなります。
現在使用しているボード
ー進化してきた結果、だんだんルールが洗練されていったのですね。その上で、にほんごスクラブルが優れているな、と思う点を教えてください。
出崎:はい2つあると思っています。1つ目は、紙の国語辞典を使うことです。分厚くて有名な広辞苑に載っている言葉の範囲内というのがルールです。見ている側も、なんなら敵チームも楽しめます。「こんな言葉があるの!?」という発見にワクワクするというものです。インターネットの辞書では味わえない、隣の言葉などを簡単に見ることができるのです。2つ目は、単純に学ぶツールとして優れている点です。語彙力が増強します。私も「こんな言葉があったんだ!」と日本語の奥深さを毎回感じています。そして、漢字が書けるようになるのはもちろんですね。
広辞苑を見て同音異義語を探している
広辞苑で見つけた言葉を書いているところ
ーいろいろな場所で楽しめそうな知育ゲームという第一印象でしたが、脳トレの要素も入っているというか、それでいてハラハラドキドキするゲームの面白さもあるというのが素敵です。
出崎:はい、そうなんです。よくぞ聞いてくれました(笑)。小学生や中学生はもちろん、大人も子どもと一緒に遊べます。国語辞典を使うので、子どもは大人ほど漢字の知識がなくても、辞書を引く速さで勝負もできますね。また、日本語を学んでいる外国人にも効果があると思います。実は、出張イベントで札幌の日本語学校に行ってそこの学生さんとやってみたのですが、盛り上がりました。また、お年寄りの集まる高齢者施設のレクリエーションとしても使えると思っています。頭の体操になるのは間違いないですね。
ー逆にゲームを開発してきた側としての目線で、課題はありますか?
出崎:はい、あります。審判が難しいということに尽きます。固有名詞は使ってはいけないというルールがあるのですが、普通名詞との線引きが意外と難しいのです。固有名詞をOKとしてしまうと、どんな言葉でも良くなってしまうのでゲームが成り立たなくなるのです。また、得点の計算も意外と難しいのです。辞書を調べる前にホワイトボードに書くことができた言葉ですが、2文字なら2点の2倍、3文字なら3点の2倍の得点をもらえます。知識の限界を迎えた時、国語辞典を使うわけですが、辞典を見てからは得点が文字数のみの得点になります。詳しくはルールを見ていただけたらわかると思います。
出崎さんによるルール解説
・「こうか」という日本語で、高価と校歌を自力で思い出し、辞書を見て高架を見つけて書いたとする場合、「こうか」は3文字なので基本の得点が3点。辞書を見ないで書くことができたものは2倍となる。高価(3×2=6点)、校歌(3×2=6点)、高架(3点×1=3点)
ー審判が大事というのは何かスポーツと同じような感じですね。
出崎:その通りです。ちょっと話がずれますが、将来の目標としてはスマホのアプリで、にほんごスクラブルができないかな、どこかのゲーム会社が作ってくれないかなと考えています。アプリがあると審判が要らなくなると思っています。
ーさて、協会のこともお聞かせください。
出崎:協会自体を立ち上げたのは新型コロナウィルスの騒動の少し前でした。イベントなどもやっていたのですが、コロナ禍の時代の中で活動が止まってしまいました。現在は、また力を入れていこうと、まさに考えているところです。
ー事務局の代表が出崎さんで、他に代表がいるということですね?
出崎:はい、そうです。代表を私が務めないということには明確な理由があります。元の形とはいえ、初めは生徒が考えたアイディアですし、私としてはサポートする側でありたいと思っています。代表は現役高校生もしくは現役大学生です。現在は小樽商科大学の3年生で4代目の代表です。一年に一度、総会があり、そこでその年の代表を選任します。連続で選任されることもあります。
ー代表が現役の学生というのがとてもユニークに思います。
出崎:はい、にほんごスクラブルを、ゲーム自体以外でも教育の場としたいと思っています。どんなことかと言いますと、海外の大学へ進学する場合、自己アピールの作文がとても重要ですし、最近の日本の大学入試でも同様の自己推薦文が珍しくなくなってきました。にほんごスクラブル協会の代表、副代表は活動を通しての実績や学んだことを書くことができると考えていますし、実際、それで大学受験に合格した塾生もいました。リーダーシップを発揮して、スポンサーを募る活動、出張イベントでにほんごスクラブルというのを普及する活動、準備や手配、実行まで全て学生次第なのです。自分をプロデュースすることも身につけてほしいと願っています。ですので、これからもこの学生が代表で、私が事務局の仕事をしていくという図式は変わらないと思います。ちなみに、私は学習塾を経営していますが、塾の営業や宣伝のために利用することはしたくはありません。あくまでもスポンサーの一つというだけで、独占的にスクラブルを利用していく気はないのです。だからこそ、多くの仲間を増やしていきたいのです。事務局のメンバーを増やして、学生代表の後押しをしてあげたいと思っています。
ー最後にこれまでの主な活動をいくつか教えてください。
出崎:札幌市北区の放課後学童クラブ、東区にある日本語学校、後はドナルド・マクドナルド・ハウスのさっぽろハウスのイベントに出させてもらったこともあります。今後もこのような活動をしていきたいと思っています。
アリオ札幌で行われたドナルド・マクドナルド・ハウスのさっぽろハウスのイベント
教育業の学習塾を営む一方でボードゲームの協会を設立。しかも、小中学生のほか日本語を学ぶ外国人、高齢者の脳トレにまで応用できます。出崎さんは教育業界の中でも唯一無二の存在ではないでしょうか。
介護高齢者介護施設を選ぶ際の注意点。虐待への理解と予防2026.1.3
Photo by Raychan on Unsplash
老人ホームや介護施設に入居を検討しているご本人やご家族の皆さまには、安心して生活できる場所を
選びたいと誰もが願っています。しかし、最近発表された厚生労働省の「令和6年度高齢者虐待対応状況に
関する調査結果」(2025年12月25日)が発表されました。この調査結果によると、全国で1,220件、北海道
では47件の虐待があったとされています。残念ながら一部の介護施設で高齢者虐待が発生しているのです
。この記事では、高齢者介護施設を選ぶ際に知っておいていただきたい「虐待の可能性」と「予防のポイ
ント」について、わかりやすくご説明します。
【参照】
・令和6年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に
関する調査結果 ⇒ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67817.html
・令和6年度 道内における高齢者虐待対応状況に関する調査結果
⇒ https://share.google/WbViTdKrXTBVpPCQk
高齢者虐待とは
高齢者虐待は、言葉による暴力(暴言や無視)、身体的な暴力(叩く、押すなど)、心理的虐待(威圧
的な態度や脅し)、さらには必要な介護を怠る「ネグレクト」など、さまざまな形があります。虐待は、
施設職員だけでなく、場合によっては入居者同士の間でも起こることがあります。虐待が放置されると、
身体や心に大きな傷を残すことがあります。
なぜ虐待が起こるのか
虐待が起こる背景には、施設の人手不足や職員の教育の不十分さ、ストレスの蓄積などが考えられます
。また、入居者の人数に対して十分なケアが行き届かない場合、対応が雑になったり、コミュニケーショ
ン不足が生じたりすることもあります。老人ホーム選びの際は、施設の職員体制や教育方針も確認しまし
ょう。
施設選びで気をつけるポイント
- 施設の雰囲気や職員の対応を実際に見学して確認する
- 入居者同士や職員とのコミュニケーションが円滑かどうかを観察する
- 過去に虐待事例がないか、施設の運営体制や情報公開に注目する
- 入居者や家族からの苦情・相談窓口が設置されているかを確認する
- 定期的な第三者評価や自治体の監査が行われている施設かどうか調べる
入居後も気をつけたいこと
入居した後も、ご家族や知人が定期的に面会し、入居者の様子を見守ることが大切です。些細な変化に
気づいた場合は、すぐに施設職員や相談窓口に伝えましょう。また、入居者自身も、困ったことや不安な
ことがあれば遠慮せずに周囲に相談する習慣を持つことが重要です。
虐待を防ぐために
施設側も、職員への研修やストレスケア、相談体制の充実など、虐待を防ぐためのさまざまな取り組み
を行っています。入居を検討する際は、こうした取り組みの有無や内容についても確認してみてください
。施設選びは、安心・安全な生活のための大切なステップです。ご自身やご家族が長く穏やかに暮らせる
環境を選ぶため、できる限り多くの情報を集め、慎重に判断しましょう。
最後に。高齢者介護施設は、人生の新たなスタートを切る場所です。一方で、どの施設でも100%安全とは言い切れません。虐待の可能性を知り、予防のポイントを意識することで、より安心して施設選びができるよう
になります。大切な人のために、ぜひ参考にしてみてください。
失敗しないための「老人ホーム見学」チェックリスト
老人ホームを選ぶとき、実際に自分の目で確かめることは何より大切です。見学のときは、建物の様子
だけでなく、職員さんの動きや「におい」など、五感を使ってチェックしましょう。
1.最初の「電話や受付」での対応
見学の予約をしたとき、丁寧に対応してくれましたか?
「ここなら安心できそう」と思えましたか?(もしこの時点で嫌な気持ちになったら、その施設は無理
に選ばなくて大丈夫です)
2.見学中に「ここ」を見ましょう
施設の中を歩きながら、以下のポイントを確認してみてください。
①お掃除と整理整頓:廊下や部屋はきれいに片付いていますか?部屋は殺風景ではなかったですか?
②雰囲気:飾りつけが、子どもっぽすぎたりしませんか?(大人として尊重されているか)
③入居者の様子:皆さんの服や髪、爪などは清潔に整えられていますか?
④プライバシー:部屋をのぞかれない工夫など、プライバシーは守られていますか?
⑤におい:嫌なにおいはしませんか?(掃除や排泄介助が行き届いているかの目安になります)
⑥職員さんの言葉:大きな声や乱暴な言葉を使っていませんか?
・大人に対して「〇〇ちゃん」と子供扱いで呼んでいませんか?
・「〇〇してね」といった命令のような話し方をしていませんか?
・ 介助をするとき、優しく声をかけてから動いていますか?
⑦食事:(できれば試食をして)味はおいしいですか?見た目が寂しくありませんか?
3.職員さんに「これ」を聞きましょう
少し聞きにくいことかもしれませんが、大切なことなので勇気を出して聞いてみましょう。
①職員の人数:実際に介護してくれる人は何人くらいいますか?
②離職率:去年、辞めた職員さんは多いですか?(長く勤める人が多いほど安心です)
③過去のトラブル:過去3年間に、虐待や不正な請求などのトラブルはありませんでしたか?
④面会について:家族が会いに来るとき、自由に来られますか?(厳しい制限はありませんか?)
アドバイス
このリストを紙に印刷したり、メモにしたりして持っていくと、当日慌てずに済みますよ。
専門知識AIが席巻した中での英語・英会話の学習の意味と理由2025.12.29
英語の教科書
Google翻訳やDeepLなどのオンライン自動翻訳サービスは驚くべきスピードで進化してきています。とても便利で、英語で書かれた海外のニュースサイトや、外国人への接客などの場面では、助っ人として頼ることができる存在になっています。
「もう英語はAIに任せておけばいいね」というのはその通りですし、うまく活用していく時代です。今後もどんどん発達していくでしょう。
そんな中、「なぜ英語を学校で勉強する意味があるのだろう?」とか「英会話を練習する必要があるのだろうか?」という疑問が自然に出てきます。
考え方や立場が違えば、異なる意見もあるでしょうが、答えはもちろん、「はい、英語の勉強や英会話の練習は意味があるし、必要でしょう」と考える人が多数派ではないでしょうか。
ここで、いろいろな角度から、英語学習・英会話練習の意味や必要性をまとめてみようと思います。
1.伝えたいニュアンス
AIが翻訳してくれる、また、提案してくれる英語が、本当に自分が伝えたいニュアンスになっているかは、人間である本人にしかわかりません。その本人に英語力がないとAIの英語を丸呑みするしかありません。「AIはこういう英語をアウトプットしてきたけど、ちょっとニュアンスが違うので、番う聞き方にしてみよう」ということが可能でしょう。これは、オンライン辞書を使う場面でも同じです。
例えば、「にぶい」という日本語です。「動きが遅くて作業がなかなか進まないなぁ」ということと、「鈍感で感覚が違うなぁ」という2つのニュアンスがあります。または、「最近、覚えが悪くなってきて、、、」のように劣化を表すこともあります。オンラインの翻訳サービスで実験してみたところ、dullという単語が提案されました。でも、これではなくて、insensitive のニュアンスが自分の伝えたいニュアンスだった、という状況も考えられます。このように、「適切な言葉選び」という点が見えてきます。
ちなみに、英語を学習していると「単語の品詞」ということも学びます。dullもinsensitiveも形容詞だ、とわかると、他の英文を書いたり言ったりするときに応用できることは間違いありません。
2.より良い人間関係
外国人のお客様の接客の場面で、スマホの翻訳された言語を通じて対応できたということはよくあることでしょう。もちろん、これはAIを使いこなす場面の好例です。値段の交渉や道案内というその場限りのコミュニケーションや相手がマイナーな外国語の話者ならとても助かります。
しかし、深い人間関係を構築するという点では物足りなさを感じます。やはり、世界の共通語として認識される英語をお互いがある程度使いこなせたら、そこにはより深い人間関係の構築の可能性が出てきます。
あらゆる立場や世代においても、このことは例外ではありません。日本の学生が世界の同世代の学生と話す場面でお互いに直接英語で会話できたら、それに越したことはないでしょう。機械を介したコミュニケーションではなく、本当に人間どうしのコミュニケーションです。コンマ0.1秒ほどで機能する人間の脳の凄さを感じさせてくれます。人間どうしが目と目でコミュニケーションする大事さです。
3.電池切れ、ネット回線の不調、デバイスの故障
あらゆる機械は電源の確保、ネット回線の確保、物理的な故障という条件が必要です。もちろん、人間にも体調の波があるし、頭が働かないコンディションということもあるでしょうが、それでもなんとかできるチャンスは残されています。
4.スムーズかつスマートなやり取り
イメージしてみましょう。若い夫婦が新婚旅行でイタリアに来ていたとします。イタリアですからイタリア語がある程度使えるとベストでしょうが、1日2日でマスターするのは難しいので、こんな時も頼りになるのが英語でしょう。ましてや、世界の国々の観光客を受け入れている仕事をしている外国人は、まずまず英語を操ることができます。(別のコラムで書こうと思いますが、日本人の英語力は低いというデータもあります)
メニューのちょっとした質問や会計時の場面で、人間がサラッと英語を使うとスムーズにことが運びます。海外のレストランで英語が使えなくて困った(笑)というような笑い話で済めばいいですが、大袈裟にいうと、先述の若い夫婦がキラキラした新婚旅行で、お互い相手に幻滅したということにもつながりかねません。教養の1つとして英語を勉強しておくことの意味が見えてくるでしょう。
5.情報ゲットのスピードと手軽さ
違う場面を考えてみます。今度は海外のテーマパークで目の前に大きな地図の看板がかけられているとします。そこには、アイコンでなんとなくトイレのマークぽいものやレストランや飲食物を提供している場所らしきマークがあります。記号やマークはもちろん役立ちますが、大きな看板の全体を見渡しながら、現在地との距離感やそこに書かれている説明をさっと理解できると時間の節約にもなるし、行動の選択の幅が広がります。スマホを介して把握するよりもずっと速く情報をゲットできる例でしょうか。
何かの買い物をしたいという場面ならShoppingと書いているかもしれません。しかし、Souvenirsという単語が使われているかもしれません。看板の写真を撮っていちいちAIに写真を読み込ませて翻訳というのはもちろん可能ですが、時間が取られてしまいます。
AI翻訳の制限の中から飛び出して、表現の自由と選択の幅を手に入れましょう!
英語・英会話の習得には時間がかかります。しかし、必ず少しずつでもわかるようになってきますし、上達もしてきます。
子どもにとっては受験のための勉強、将来の仕事やビジネスのためかもしれません。大人は仕事やビジネスの幅を広げるためかもしれません。そして、高齢者にとっては脳トレの一部かもしれません。また、世代を超えて、好きな洋楽の英語の歌詞をダイレクトで理解できる、ドラマや映画のセリフも英語字幕を見ながらでも、そして調べながらでも自分の頭で理解できる、ということは人生を豊かにするはずです。
英語を英語で理解する喜び、満足感、達成感、自分の自信につながるはずです。
専門知識違和感は「成長のきっかけ」!外国人の人材が日本の職場文化で違和感を持つこと2025.11.6
Photo by Matt Wildbore on Unsplash
日本の職場は、礼儀正しさや秩序、責任感の強さで世界的にも高く評価されています。一方で、来日した外国人の労働者や海外の現地採用を経て日本へ赴任してきた人々にとっては、理解しづらいルールや習慣も少なくありません。
ここでは、特に仕事の現場で外国人が「違和感を覚える」日本独特の文化について見ていきます。
「空気を読む」文化と曖昧なコミュニケーション
最も多くの外国人の人材が戸惑うのが、日本の職場に根付いた「空気を読む」文化です。
欧米では意見を率直に述べることが評価されますが、日本ではあえて発言を控えたり、直接的な否定を避けたりする場面が多くあります。上司や取引先が「検討しておきます」と言った場合、実際には「難しい」という意味を含むこともありますが、外国人社員はそれを「前向きな返答」と受け取ってしまうことがあります。
この「察する」コミュニケーションは、長年の人間関係の中で築かれた微妙なニュアンスに依存しています。そのため、文化的背景を共有しない外国人にとっては、まるで見えないルールに従って会話が進んでいるように感じられるのです。
上下関係と「報・連・相」の重圧
日本の企業では上下関係の意識がとても強く、年齢や勤続年数が重視されます。上司に対しては敬語や態度で明確に敬意を示すことが求められます。フラットな職場文化が一般的な国から来た人にとっては、「自由がない」「意見を言いにくい」と感じることも多いようです。
さらに、日本独特の「報・連・相(報告・連絡・相談)」という習慣も、外国人の人材には理解しづらいものです。欧米では「結果を出すこと」が重視されますが、日本では「途中経過を上司と共有する」ことが重要視されます。そのため、外国人社員が「自分の判断で進めた」結果、上司から「なぜ相談しなかったのか」と叱られてしまうケースもあります。
会議の長さと決定の遅さ
次に多く挙げられるのが、「会議が長い」「決定が遅い」という点です。日本の企業では合意形成を大切にするため、関係者全員の意見を聞いて慎重に結論を出す傾向があります。協調性を重んじる姿勢としては美徳ですが、スピードを重視する外国人にとっては「非効率」だと感じられることもあります。
海外では上司が即断即決する場面が多いのに対し、日本では稟議書や承認フローなど、段階的な承認を経てからでないと動けません。こうしたプロセスは「責任を回避するための仕組み」に見えることもあります。
残業と有給休暇の取りづらさ
働き方に関しても、日本の職場は外国人の人材に大きなカルチャーショックを与えます。欧米では「効率よく働いて早く帰る」ことが評価されますが、日本では「長く働くこと=頑張っている証」とみなされる傾向が根強く残っています。上司や同僚がまだ残っているのに自分だけ先に帰ることに罪悪感を覚える外国人も多いです。
また、有給休暇も取りづらい雰囲気があります。「周囲に迷惑をかけないように」と遠慮する文化があり、堂々と休むことに抵抗を感じる人も少なくありません。ヨーロッパでは「休暇を取らない方が不自然」という価値観が一般的なため、日本の働き方を「まるで修行のようだ」と感じる人もいるようです。
チームの調和を優先する文化
日本の職場では、個人の成果よりもチーム全体の調和を重視する傾向があります。「出る杭は打たれる」という言葉のとおり、目立ちすぎる行動よりも協調性が求められます。成果主義の国から来た人にとっては、「頑張っても平等に扱われる」「評価があいまい」と感じることがあります。
この背景には、組織全体で失敗を防ぎ、責任を共有するという日本的な考え方があります。チームで助け合う文化は強みでもありますが、個人の努力が見えにくくなることでモチベーションが下がってしまう場合もあります。
書類文化とハンコ文化の根強さ
デジタル化が進む現代においても、日本の企業では紙の書類や印鑑が多く使われています。契約書や請求書の処理に時間がかかることに、外国人社員は驚くことが多いです。「ハンコを押すために出社する」「FAXがまだ使われている」といった光景は、海外では信じられないものに映ります。
これは単に古い慣習というよりも、「形式を通して信頼を確認する」という文化的背景があるのです。しかし、スピードと合理性を重視する国の人々にとっては、どうしても「手間が多すぎる」と感じられてしまいます。
こうした文化の違いは、時に衝突を生むこともありますが、同時に相互理解のきっかけにもなります。外国人の人材が感じる違和感の多くは、日本の社会が「人と人との信頼関係」を何より大切にして築かれてきた結果といえるでしょう。
外国人の人材が日本の慎重さや協調性を学び、日本の人材が海外のスピード感や主体性を取り入れることで、よりバランスの取れた職場文化が生まれるはずです。グローバル化が進む今、「違和感」は決して悪いものではありません。むしろ、異なる視点が新しい価値を生み出す第一歩なのです。
専門知識2040年問題と外国人労働2025.10.21
Photo by Shivendu Shukla on Unsplash
15年後の2040年には労働力は1,100万人不足すると言います。いわゆる「2040年問題」ですが、日本の少子高齢化が極限に達し、労働力不足、社会保障制度維持、インフラの老朽化などが深刻化する社会問題です。リクルートワークス研究所の「未来予測2024労働供給制約社会がやってくる」(2023年3月)の次のグラフが2040年までの労働力の推移を詳らかにしています。
2027年から2040年問題は始まる
ストラテジストの永江一石さんは、リクルートワークス研究所のこの報告書を基に次のように指摘しています。
『まず2040年には労働力が1,100万人足りなくなるシミュレーション。社会における労働の供給量(担い手の数)は、今後数年の踊り場を経て2027年頃から急激に減少する局面に入る。2022年に約6,587万人であった労働供給量は、現役世代人口の急減に伴って、2030年には約6337万人、2040年には5,767万人へと減少していく。急激に労働力が減少するのは2027年です』
(引用:「2040年に足りない労働力は1,100万人なのに外国人は不要とかバカなんか」AGORA言論プラットホーム。強調は祐川)
リクルートワークス研究所。2023年3月『未来予測2024労働供給制約社会がやってくる』
紹介した『未来予測2024労働供給制約社会がやってくる』のグラフによると2026年の労働者不足は101.7万人ですが、2027年には192.8万人と労働力不足が激化するのです。2040年問題は2040年の問題ではなくて、現在の喫緊の問題だと言えます。ですから、今から2040年に向けての対策を講じていく必要があるのです。
北海道の状況
先に紹介した『未来予測2024労働供給制約社会がやってくる』によると北海道の2030年の労働需給ギャップは▲18.12万人、不足率6.7%ですが、20,240年の労働力ギャップは▲89.11万人で不足率は31.8%にもなります。北海道の労働需給は2030年に以降に急激に悪化していくとされています。
北海道の企業はこの2030年までの5年間で生産性向上や労働力確保等対策の基本を構築する必要があると言えます。
介護分野の2040年問題
労働者にとって介護業界が他業界に比べて魅力的であれば良いのでしょうが、現状では必ずしもそうとは言えないため、労働市場での競争激化の影響は深刻になるかもしれません。
15年後の2040年の話だと少しピンときませんが、2027年から労働人口が急激に減少するというのは喫緊の課題と思えます。
今でさえ労働者不足なのですが、再来年以降、さらに深刻な人手不足が待ち構えているのです。
『未来予測2024労働供給制約社会がやってくる』では、介護サービス職種は、2030年に21.0万人、2040年に58.0万人の供給不足が見込まれ、2040年の労働需要(229.7万人)に対する不足率は25.3%と推定されています。
リクルートワークス研究所。2023年3月『未来予測2024労働供給制約社会がやってくる』
2040年に介護分野での労働者不足率が25%超ということは、職員が50人必要だけど37人程度しか確保できないということです。
職員が100人必要な施設は75人しか確保できません。約25%の不足率を前提とすれば、規模の大きな施設ほど不足人員が多くなってしまいます。この規模の人員不足に対してICTやAIによる業務の効率化、生産性向上への取組だけで対応できるとは思えません。
生き残りを賭けた外国人労働者の確保=介護現場の国際化
2040年の不足率25%への対応として、単純に考えれば、不足分を「外国人労働者に頼ろう!」ということになるかもしれません。つまり、最低でも介護労働者の25%程度は海外からの労働者で賄う必要がありそうだということでしょう。つまり、2024年問題への基本対策は介護現場の国際化です。
2040年問題への具体的な対応は、まず外国人労働者を確保し、彼女ら・彼らを活かす仕組み作りが大切ですが、より詳細に提示すると最低限、以下のような取組が必要です。
①外国人労働者を確保する
-優秀な人材確保のための独自ルートの開発
-採用基準及び採用条件の整備(宿舎、支援業務ノウハウの蓄積と支援担当者の配置)
②外国人労働者を生かす仕組みをつくる
-業務の簡便化及び外国人労働者でもわかるマニュル策定
-教育体制整備
-コミュニケーションツールとしての「やさしい日本語」導入
-組織の国際化促進のための多文化理解
-相談体制の整備
一般社団法人キクトコは、皆様のこの2040年問題への対策の同伴者として一緒に歩んでいきたいと思います。
お知らせ一般社団法人キクトコ設立のお知らせ2025.7.31
Photo by Ioann-Mark Kuznietsov on Unsplash
2025年4月、これまでのキャリアで何かしら人から相談される仕事をしているメンバーが集い社団法人を設立しました。正式名称はキクトコで、「聞く場所」「聞ける場所」「相談できる場所」をイメージした名前です。
そして、またの名を「教育・就労・介護相談センター」としました。これは、人の人生の初めから終わりの大事な場面でヒントが欲しくなる場面に基づいています。現代はこれまで以上に国際化が進んできているので、そんな視点も大切と考えています。
「教育」〜生まれてからしばらくは色々な物事を教わるメインの時期です。この「教育」はその先の「就労」メインの時期の大きな支えとなっています。そして、さらに先の「介護」が必要な時期を考えることも有意義な人生設計ができることでしょう。
「就労」〜青年期、壮年期の大きなトピックは働くことです。それまでの「教育」が下支えとなり、この「就労」メインの時代ができあがっています。また、青年期、壮年期であっても色々な学びがあります。学校で習ってきた勉強とは違う学びの場面では、色々な発見があるでしょう。そして「介護」メインの時代の準備がスタートしていきます。
「介護」〜青年期、壮年期の次のステージは「介護」が必要になる時期です。 “終わりよければ全てよし”という言葉があるように、人生の終わりに向けて、老年期を有意義にするためにも情報が必要です。「介護」の準備をする場面、その次の「介護」を受ける場面があるでしょう。また、「介護」を受ける側、「介護」をする側の二つの立場もあります。
まとめますと、一般社団法人キクトコは、人生の大事な場面(教育・就労・介護)で直面する「困りごと・悩みごと・情報不足・知識不足」に対する「情報提供・解決方法の提案・答えを見出すサポート」をすることを目的として立ち上がりました。国際化時代の現代において、外国人労働者の活用支援も行います。
個人(当人・当人とその家族)、企業や団体(雇用者・被雇用者)のための情報発信や活動を行います。